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腰痛軽減の方法・対策
最近では、【腰痛】について特集がくまれるほどメディアで取り上げられているほど、多くの方が腰痛の予防や治療に関心を持っているということではないでしょうか。今、腰痛の治療を進めるまえにカウンセリングを重要視されている施設が増えているのも事実です。カウンセリングをおこなっている有名な公式サイトでは、メールにて相談の応対をされていることが話題となり注目を集めています。
実際のカンセリング料金は【特別会員】、【セミナー受講者】、【非会員】などで異なります。まだ多くの方が腰痛の悩みを抱えているのが現状です。腰痛対策に取り組まれている最近の施設の中には、患者の【自然治癒力】の向上を図るような施術を行っているところもあるようです。
自然治癒力とは、自分が本来持っている病気を治そうとする力のことを言います。今、カウンセリングを重視することで、心身ともにリラックスできることにポイントをおいています。腰痛も肩こりと同様な考え方で対処していきます。そのためには、患部周辺のリラクゼーションを行うとともに、骨格のゆがみや関節のゆがみを改善させていくことが必要です。また、専門のスタッフが行うカウンセリングは、心の状態を安定をはかるだけでなく、痛みの改善にもつながる効果があるとされています。
ぎっくり腰になったら
ぎっくり腰になったらまずは安静にして、大人しくしていることが大切です。ぎっくり腰になったらいきなり動くのは痛みが激しく難しいのである程度痛みが治まるまで大人しくしていましょう。
急にぎっくり腰になった時の対処方法
重いものを急に持ってしまったりすると腰に負荷がかかりすぎてしまいぎっくり腰になる可能性があります。急にぎっくり腰になってしまったら、どのように対処するのがいいのでしょうか。
対処法としては、まずは少し動けるようになるまではできるだけ安静にしていることです。多少痛みが緩和されたと感じたら、すぐに医療機関で治療を受けるようにしましょう。痛み止めなどの薬を処方してもらったら、それをきちんと飲んで、医者のアドバイスなどがあった場合には、しっかりと守りましょう。
また、ぎっくり腰にならないための予防策としては、日頃からの腰周辺の筋肉を鍛えるために運動をして筋力を増強することも大切です。普段から筋力を鍛えることで予防していきましょう。
部屋の中でぎっくり腰になった時の対処方法
部屋の中でぎっくり腰になった時の対処方法は、とにかく安静にしましょう。部屋の中ということで、移動も少なくて良いですから、痛みが治まるまでは横になるといいです。横になる時にはクッションを用意して、股の間に挟んでおくといいです。応急処置として、炎症を起こしていますので、冷やす処置をするのも有効です。
痛みを感じたら無理やり動くことはやめて、まずは安静が第一です。痛みがなくなってきてから、ゆっくりと起き上がって動くようにしましょう。日頃から、腰には疲れをためないようにする工夫もしておくことです。また、ひざを上手につかうことで、腰への負担を減らすことはできますので、日常生活の中で心がけていくといいでしょう。
腰のまめ知識
腰のまめ知識といってよいのかわかりませんが、肝心要の要は腰のことを指します。腰は体を支えるのに欠かせない部位ということです。知らない人もいるかもしれないまめ知識として腰は5個の骨が連なってできています。
腰痛のメカニズム
腰痛のメカニズムとして、背骨を知ることから始まります。1本の長い骨の印象がある背骨ですが、幅の短い椎骨が、24個という数によって連結して構成されています。椎間板はいわば、クッションの役割です。頭の方より数えて7つの頸椎に、12個の胸椎と5個の腰椎があり、仙骨と尾骨があります。腰椎パーツになるのが腰です。
人間の体の中でも要なのが腰のパーツであり、普段の行動で歩いたり座ったり、そして立ち上がるのも腰が起点になります。複雑な構造をしている背骨ですので、ささいな歪みであっても、それが簡単に腰の痛みといった不調につながります。その不調は腰痛となって、サインを発信することになります。これが、基本的なメカニズムです。
腰痛が軽くなるツボ
腰痛に即効性のあるツボが次に上げる5つあり、これらを直接押さず周りから優しく刺激する事で痛みが軽くなります。
一つ目は、命門です。 命門はへその真後ろの位置にあり、背骨の上なので、まわりから優しく押すと腰の痛みが軽くなります。
二つ目は、腎兪です。 腎兪の位置は、命門の指二本分の両隣にあり、命門と合わせて指圧する事で腰の広範囲の凝りが解消され、痛みが軽くなります。
三つ目は、志室です。 志室は、命門から指4本分、腎兪から指2本分外側にあり、ここを指圧する事で、さらに腰の痛みが軽くなります。
四つ目は、大腸愈です。 大腸愈は、背骨の中心と腰骨がぶつかる場所の指一本分の両隣にあり、ここを指圧する事で腰の痛みが軽くなります。
五つ目は腰眼です。 腰眼は、大腸愈の指二本分外側にあり、大腸愈と合わせて指圧する事で腰の痛みが相乗効果で軽くなります。
これらの五つの腰痛のツボは一旦位置を覚えれば、椅子に座りながら簡単に押せるので覚えておくと便利です。
腰痛に注意しはじめた方が良い年齢
腰痛は筋肉、骨、関節、椎間板が原因で起こる症状です。これらの組織は運動量の個人差はあるものの経年劣化していくので年齢を重ねるごとに筋肉や椎間板、骨は劣化し関節の変形などがみられるようになり腰痛が現れることがあります。
腰の負担が軽くなるツボ
腰の負担が軽くなるツボとして、後谿のツボがあります。腰の負担軽減ではありますが、腰の慢性的な痛みなどにも、この手のツボを押してみるといいです。急に腰に痛みを感じた時にも、手の後谿のツボを押さえてみましょう。手のひらには線がいくつもありますが、その中で感情線を見つけて、その終わりをチェックします。小指側にある終点にあるのが、このツボになります。手を握った時に、手のひらに深いシワができる端のところです。
その場所を見つけたら反対の手を使って、親指で押します。手を上に向けてから、反対の手のの指を握ります。こうして親指の先を使って、そのツボをプッシュします。小指のちょうど関節部分にあたるものの、そうすると厚痛を感じます。プッシュして5秒ほどしたら離して、また5秒押します。この繰り返しを、だいたい5分ほどしましょう。厚痛が少しとれてくると、それに比例をして腰の痛みも軽くなっていきます。